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スタッフの丸山です。
9月に入り、日が暮れるのも早くなってきましたね。
まだまだ暑い日が続いていますが、確実に季節は秋に。
こんな時代だからこそ、「庭」の持つポテンシャル、可能性が注目されていますね。
お庭でBBQはもちろん、テントを張ったり、ライトや布などをうまく使いオシャレに楽しむグランピングなどなど、
これからの秋本番、楽しみましょうね
随分とブログから離れていましたが、おかげさまで元気です。
そして、本当にありがたいことに色々と現場の方が進んでおります。

先日、阿賀野市Sさま邸にて花壇の植え替えの工事に行ってきました。

花壇のリフォーム

何を植えてもうまくいかず、丈夫なサツキと芝桜が残る花壇。この度、管理しやすくカラーリーフ主体のロックガーデンへ生まれ変わらせます
まずはサツキなどを抜き取り、草の根混じりの土も全部出して入れ替えていきます。
中には、こんなにコンクリートのガラが、、、これではうまく育ちませんね
本来であれば取り除いた上に新しい土を入れればそれなりになりますが、
バークたい肥と牛糞たい肥を混ぜ込んで下地の下ごしらえ。
やっぱり植物にとって土ってとっても大事なんで、しっかりその辺は対応していきたいものです
下地の通水、通気性が上がるので根の張りが良くなり植物も元気に育ちますよ~
なんでも基礎が大事です
その上に、いつもお世話になっている良質な畑土、もちろんここでもたい肥混合で植え込み準備万端です
バークたい肥も地元阿賀野市のあがのたい肥も完熟なので混ぜたその時から植え込み出来ますよ~
花壇や庭の植栽をする際のポイントは、
①骨格となる樹木の配置
②宿根草や多年草など、毎年楽しめる植物の配置
③季節感を楽しめる一年草の配置
の順で進めていくとうまくまとまるのかなと、あくまで私の考えです(笑)
あと、自分で言うのもアレなんですが「センス」かなり重要です(笑)
なのでSさま邸の花壇も、低木や多年草の配置からスタート
そしてロックガーデンがテーマなので大きめな石の配置や流木もこのタイミングで
少しだけ彩りに一年草も植え込んで、ここで全体をバークたい肥でマルチング。
保水性がよくなったり、雑草の発生を防いだり、泥ハネを防止したり、良いことばかり。
あとはセンスのいるところの仕上げ作業
石を据えていくわけですが、あくまで自然に見えるようにが私の中のテーマ
センスが終始問われます(笑)
バークたい肥の見えるところは、植物の育つ余白のスペースです。
1ヵ月もすればほとんど隠れ、石に馴染んでくると思います
ビフォー
花壇のリフォーム
アフター
畳一枚ちょっとの大きさの花壇ですが想いはたくさん込めました
ちょうど下校してきた娘さんに喜んでもらえたのが何より嬉しかったです
この夏の一人ガーデニングコンテスト  完