先日ご来店頂きましたお客様のお子様(3歳)
実に素晴らしいです!子供の観察力、想像力、それを形にする実行力。脱帽です!
う~ん 壊せない(笑)
さてさて、私たちは植物を扱う仕事ですので、樹木の剪定、伐採作業も一年を通し数多くあります。
邪魔だから切る。管理費用(剪定・消毒)がかかる。などでのご依頼。
仕事なので依頼を受ければ作業をするのですが、その時いつも思うこと。
『かわいそうだな。今までがんばったね、ありがとう』って心の中で話しかけ伐採しています。
そして伐採した後必ず見るのが「年輪」 年輪を見るとこの地の歴史が頭をよぎります。
推定年齢130歳!の杉の木 数えてしまいました(笑)
年輪は1年で1輪が刻まれますので樹齢(年齢)がわかるんですね。
以前は年輪を見れば方角がわかるとか言われていましたが、実は樹木の立地状況(斜面など)が年輪間の幅(細かく狭い。太くて広い)が関係しているみたいですね。つまり樹木が谷側に傾かないよう谷側がより盛んに成長するため、谷側の目が広く山側の目が詰まって育つので方向はあまり関係ないようです。
傾斜地の樹木の根元は斜になっていても徐々に真っ直ぐに成長していきます。なるほど‼