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一昨日、国家検定である造園技能検定予備講習会のお手伝いに行ってきました。

お天気にも恵まれ気持ち良すぎる青空の元、若き受講生は頑張っていましたよ。

毎年8月に実技試験、学科試験が行われますが今年は新型コロナウイルス感染症の影響で12月に変更されます。

厚生労働省が執り行う造園技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度です。試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。(上位級の1級、2級、3級があります。)

私は今年から新潟県造園技能検定検定員として受験生の採点にあたりますが、数十年前の私もこのように良き先輩方に教えを頂き日本古来の伝統と作法を学ぶことができ今日に至っています。

時代の変化は非常に激しく機械化が進み、ほしいものは何でも手に入る世の中。安く海外で生産拠点を築き、日本古来の技術が衰退していく中、若き後輩たちが一生懸命取り組む姿、そしてこれからの造園業界を背負っていく姿になぜか胸が熱くなりました。

残念ながら昨年度の1級合格者は0でしたが今年は一人でも多くの受験生が合格できればと思っています。 がんばれー!