五泉市手打ち蕎麦鬼七様の店舗のお庭。苔庭にリフォームして4年が立ちました。苔や植物が繁茂して生き生きと生命力溢れるお庭に成長しました。
美味しいお蕎麦は県内外に有名で平日も開店と同時に席が埋まるほどの人気店です。
店内にはジャズが流れ、お蕎麦だけでなく雰囲気も楽しめるます。
ビフォー 2015年春
ご来店したお客様に最高のおもてなしをしたい。店内からも景色も楽しめ、またお客様がお店の外でお待ちいただく間もお庭を回遊して楽しめるような四季の花が咲く苔庭にしたい、とのご相談を頂戴しました。
スポット別 「玄関周り」
ビフォー
玄関脇の手水鉢(石臼)、玉竜が青々と繁茂していました。
アフター 2015年9月
既存の大谷石に加え、みかも石、砂苔
風に揺れるモミジの葉に水の音。
しっとりとしたお客様をお迎えする空間となりました。
4年後 2019年
スポット別 「お店の顔、看板周り」
ビフォー 2016年9月
お店の入り口
四つ目垣の中に看板が隠れてしまい目立たなくなっていました。
完成 2016年11月
通りからパッと目をひく空間にリフォーム。
看板のラインに添って新たに金閣寺垣を設け、手前に苔の島をつくったことでひとつの小庭となりました
二年半後 2019年6月
樹木も大きく育ち、生き生きとした空間になりました。
緑か濃く深く、看板が引き立ちます。
スポット別 「玄関前から主庭ヘの動線」
店舗を建てた当時、玄関前から主庭までお客様がお庭を回遊する、というシチュエーションを当初は考えていなかったので、お庭への動線がありませんでした。
ビフォー 2016年9月
完成 2016年11月
飛び石を据え、主庭への動線付けをしました。
園路を設けることでお庭に奥行きが出ました。
2年半後 2019年6月
もはや森林浴。時間を忘れてしまうような空間になりました。
スポット別 「主庭」
お客様がお店を訪れてから、お帰りになるまでお店の雰囲気も楽しんでいただこうというご主人の想いをカタチにしました。
着手前 2016年9月
完成 2016年11月
店内からも楽しめるお庭にリフォーム
二年半後 2019年6月
人気の蕎麦店のため、順番を待つお客様がお庭を眺めて楽しみます。
水鉢の下に生えるシダ。 ここにシダが欲しくて、石を組むときに環境を整え、植えておきました。
期待に応えてちゃんと石組みの間から出てきてくれました。
着手前 2016年9月
完成 2016年11月
駐車場からの園路。
玄関まで周遊できるようになっています。
二年半後 2019年6月
木陰も出来、マイナスイオンたっぷりの空間に成長しました。
着手前 駐車場から主庭部分の眺め
完成 2016年11月
駐車場との境に四つ目垣を施し、主庭へとつながる園路が出来ました。
完成二年半後 2019年6月
樹木も大きく成長し、緑が濃くなりました。
苔も生長し、美しい苔庭に成長しました。
お庭のあちこちに鬼七様のシンボル的存在の鬼がいます。 お店を訪れたお客様が鬼を探して写真に収めたりして待ち時間を楽しんでいらっしゃるそうです。
スポット別 「流れのお庭」
ビフォー
客席の窓から見える空間なのですが、屋根からの雨が直接落ちるので雨落ち部分に植物を植えることも出来ずもったいないスペースになっていました。
アフター 2019年3月
隣地境界にある天然竹の建仁寺垣を前年にリフォーム、 竹垣から店舗の濡縁までのわずかなスペースに流れのある苔庭を作庭しました。 施主様が京都まで赴き選んで植栽した北山台杉の足元に流れる小さなせせらぎ。
完成3か月後 2019年6月
完成3ヶ月後 苔が繁茂してきました。
植栽して半年後の北山台杉
雨は石畳に落ち、水路に流れる。
スポット別 「ミニ瓦テラス」
ビフォー
アフター 2019年5月
お客様がお待ちいただいている間、お庭を眺めて楽しめるようにリフォームしたミニ瓦テラス。
ミニ瓦テラスからのお庭を眺め
胸いっぱいにマイナスイオンを吸い込んで…。
お蕎麦への期待に胸を膨らませる空間。
ミニ瓦テラスの頭上にはさわさわと風にゆれる暖簾。
普段何気に通り過ぎてしまう、暖簾の裏側。
忙しい日常のひとコマに、立ち止まる場所があるって素敵ですね。
店内からはお庭をパノラマでお楽しみいただけます。
店内にはジャズやクラシック音楽が流れます。
お蕎麦だけではなくお店の雰囲気ごと味わってほしい、とのご主人の 熱い想いのつまった空間です。
店内から見える北山台杉
五泉市手打ち蕎麦鬼七様と
いつも苔庭を大切にお手入れしてくださっています。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
ぜひ実際のお庭もご覧になってみてください。
手打ちそば鬼七様の苔庭施工例はこちらからご覧ください。