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スタッフの丸山です。

今、サッカーも大変アツいですが、今日の新潟は暑かったですね~。

急に暑くなるとさすがにバテ気味ですが、徐々に慣らしていきたいです

さてさて、剪定作業の方もスタート!!!

まずは新潟市北区にて雑木類の剪定。

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一番大きく茂った木は常緑樹のシラカシ。

少し芯を詰めたりと、風の通りも良くなりました。

お次は新潟市秋葉区にて、メインツリーのアオダモの剪定。

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枝同士が交差する太い枝も思い切って一本間引きました。

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左ジューンベリー右ニンジンボク

こちらも透かして風が通るように。

ニンジンボクはこれから水色の花を咲かせ、夏の庭を彩ります。

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こちらも新潟市秋葉区にて。

見るからにスカッとしました

施主様も車に積んだ枝を見て驚かれていました。

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こちらは去年、新潟市北区にてお庭造りさせて頂いた現場。

メインツリーのアオダモは支柱の交換と枝の切り戻しで少し矯正を。

わずかな差ですが、少し行儀が良くなったでしょうか。

少しずつ、幹を太らせカタチを造っていく計画です。

剪定についてのマメ知識

剪定は樹木の枝を切りカタチを整えたり、風通しを良くする作業です。樹木は年々生長し続けるので、そのままに放置しておくと、枝葉が茂りすぎて形が乱れ見た目が悪くなるばかりでなく、日照や通風も悪くなり、樹冠内部の枝が枯れたり、病害虫に侵されやすくなったりします。

また隣り合った樹木同士の生育を妨げることになります。

剪定は樹木に負担を与えるものでもあり、適切でない時期に行うと樹勢が低下し、枯死してしまう場合もあるので時期を良く選んで剪定することが大切です。

剪定時期

一般的に針葉樹は古い葉が枯れる10~11月、あるいは春先が適期、常緑広葉樹は新芽が出る3~4月頃、また土用芽の生長が止まる9~10月頃も適期とされています。落葉樹は葉が落ちている11~3月が適期ですが新芽が出そろい樹形が固まった7~8月にも剪定するようにします。

花木類の場合は剪定の時期を誤ると開花が見られなくなるので注意しましょう。

花の咲き終わった直後に剪定するとよいでしょう。

剪定の種類は枝下ろし、枝透かし、切り戻し、刈り込みがあります。

枝下ろし

枝下ろしは太い枝を幹の付け根からノコギリで切り落とします。大きめの樹木を移植する時など枝葉を少なくして蒸散作用と根からの吸収作用のバランスをとる目的で行われることが多い。育ち過ぎた木を小さくまとめる場合にも用いられます。

枝透かし

伸びすぎたり混み過ぎている枝を根本から切り、樹形を整え樹冠を適度に透かし、風通しや日当りを良くして光合成を促進させ、枯れや病害虫を防ぐことを目的とした方法です。

切り戻し

伸びすぎたを途中で切り詰めて樹形を整えその切った部分から新梢を出させる方法。樹形の縮小と同時に枝を若返らせ樹勢を回復させるのに効果的。

刈り込み

刈り込みバサミを用いて樹冠全体を均一に刈り、生垣などの角形、玉物などの球形に整える作業。

その他

新梢や花芽、葉芽を主に剪定する摘心、芽かき、摘蕾、摘花、摘果、摘葉などの方法があり、主に指先で行う方法です。

松のみどり摘み・もみあげ

赤松、黒松、五葉松、多行松など松特有の剪定方法。

 

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