こんばんは、新光園 ガーデンスタジオ雅楽庭の丸山です
今日の新潟は梅雨らしい空模様
時々降ったりでかなり蒸し暑い一日でした
昼からは樹木の抜き取りに行ったのですが、
土の表面は湿っていたのですが、土の中はかなりかっらからでした
梅雨時期だからっと言って水やりも油断できませんね
乾いた土には水がなかなか浸み込みにくいのでゆっくり時間をかけて、何往復かすると中まで入りますよ
さてさて、今日は
新潟市北区 I様邸へ暗渠排水工事に行ってきました。
幅約50㌢の溝を掘って、あらかじめ据えておいた集水桝に暗渠管と言って細かい穴がたくさんあいた管を繋げ、伏せます。水色の管は水道排水の塩ビ管です。
暗渠管の周りに川砂利を敷いていきます。
厚み約15㌢の砂利の層が出来ました。余分な水はこの層と管の中を通って集水桝へ向かいます。
上に「吸い出し防止材」と言って、ヤシの繊維をマット状にしたものを上に敷きます。こうすることで砂利の隙間や管の穴などに土がつまりにくくする効果があります。ヤシは繊維質なので土や砂をキャッチして隙間から水分が抜ける仕組みです。
砂質系の土を埋め戻し、その上に畑土を敷いて完了です。
水はけを改善する方法で一般的ではありますが、一番効果が期待で出来ますよ。