スタッフの丸山です。
気が付けば桜の花も満開に。
おかげさまで充実の日々を突っ走っております。
季節の花々も競い合うように咲きだし、木々の梢もだいぶ膨らみ、ようやく春本番って感じですね。
さてさて、随分とご無沙汰している間にも、着々とお客様宅のお庭の工事が進行しておりました。
冒頭の写真の現場は新潟市秋葉区にて、このほどお庭の改修工事をさせて頂きましたIさま邸です。
長年営んできたお店を惜しまれながらも閉店したIさま。
新たな住居のお庭にお店のお庭から樹木や庭石、灯籠などを移設し、
住居周りを美しく、使いやすくリフォームしました。
ビフォー
アフター
引っ越し先の玄関。飛び石の階段で歩きづらくなっていましたが、
お店で敷かれていた御影石などを用い、広々とした階段とアプローチへと繋がります。
ビフォー
アフター
庭の奥側へ繋がるアプローチ。
こちらもすっきり広々と。
右側に敷いてある砂利はいわゆる「本那智」
雨に濡れると黒味が強くなんとも美しいです。
ご主人が前の店から持ってきて頂いたものを洗って余すことなく敷かせて頂きました。
ビフォー
アフター
の奥側は、新たにテラスを出され、プライベート空間に。
既存の平板も雑草対策も兼ねて敷き並べ、水回りも移設し、より使いやすくなりました。
お店にあった、板塀を物置の目隠しに。
衝立を扉として再利用しました。
丸い傘は、古いものでお茶の会などに使われるものだそうです。
お庭のアイストップになり、印象的になりました。
水鉢や役石なども据え直し、蹲踞を設けました。
長年大切にされてきただけあって、趣がありますね。
物置の雨落ちには工事で出た川石などを使い、流れの演出。
水を飲む鳥の置物もようやく定位置が見つかりました。
お庭の所々の可愛らしい置物も
想い出の詰まった、植物、灯籠や石材などの材料もお庭の随所に配置し、
雑草対策も兼ねたり、使い勝手の良くなったリフォーム工事になりました。