新潟市のナチュラルオープン外構のデザインです。
玄関ポーチから道路までの距離が短く、ポーチの高さも高かった新潟市のI様邸。
玄関正面から階段を延ばすのは小さなお子様の飛び出しにつながり、施主様も不安をお持ちでした。また、玄関ポーチから一段階段がありましたが駐車場とは逆の方向で使いづらく、また駐車場へ向かうには道路側を回るカタチとなり、これもまた危険でした。
そこで、玄関正面にはシンボルツリーとポストを配置、ポーチから続く階段を駐車場方向に新設し普段使うことが多い駐車場への動線としました。
ポストと植栽スペースを巻き込むような形でアプローチを延ばし、どの方向からも入れるようにしました。
シンボルツリーのアオダモとポストがアイキャッチとなり、通りからの視線を外してくれます。
通りに面した玄関脇の室外機は枕木と丸太を組み合わせたオリジナルフェンスでさりげない目隠し。
フェンスの後ろはカーポートに続くプライベートな通路になっており、お子様の飛び出し防止や外部からの敷地への立ち入り防止など安全面に配慮してあります。