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毎朝窓の外を見るのが怖い今日この頃、とうとう窓の外が積雪で見えなくなってしまいました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回ご紹介するのは阿賀野市W様邸のお庭リフォーム工事です。

W様邸には池のあるお庭がありましたが池の水が抜けてしまっていたり、庭木の手入れが大変になっていたので、池も解体し既存の庭木や石を利用したメンテナンスしやすいお庭にリフォームしました。

お庭リフォーム工事の中の玄関周り、前庭部分をご紹介します。

ポリカーボネートの屋根の外れた壁付きのポーチを藤棚代わりにされていましたが、藤が育ち強力に絡みつきポーチが耐えられなくなってきたので藤とポーチを撤去します。

ビフォー

アフター

ポーチと藤を撤去。
リビング前は雑木林をイメージしたお庭に。 軽やかな雑木の足元は明るい日陰を好むような宿根草と多年草を植栽。 一年を通して楽しめるお庭が完成しました。
砂利の下には防草シートが敷いてあるので草取りの手間が軽減されます。

ビフォー

藤棚のようになっていたポーチ。藤の重みに耐えられなくなってきました。

アフター

ポーチと藤棚を撤去、雑木のお庭にリフォーム。
四季の彩る雑木の中を通る石畳。
足元に植えた球根たちが来春の到来を待ち遠しくさせます。

思い出の庭木や庭石を使って、使い勝手の良いお庭にリフォームすることができます。

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ガーデンスタジオ雅楽庭にお任せください。

 

 

作業の様子(お庭ができるまで)

①ポーチ・藤の撤去後、樹木の移植
ポーチ・藤の撤去後、既存の樹木を掘り取りし、根巻きし移動させます。根巻き作業することで掘り取り樹木の根に密着している土を落とさず移動でき、植え込み時の活着が良くなります。

②整地し石畳のアプローチを作ります。搬入した石材から良い石(面、形等)のみを厳選し、使用します。

③玄関前の改修。既存のレンガを外し、土の鋤取り砕石を敷いての転圧中。路盤状態が柔らかく不安定だと上部も安定しないので転圧作業は大切です。

④石畳作成中
石の根入れ(石の埋め込み)をしっかりとることにより、人が歩行しても安定するようにします。

⑤陶板レンガのアプローチづくり
水溜りが出来ないよう、水勾配をとります。

⑥石積み作業中
自然の石の形を利用し、目地を合わせて積んでいきます。

⑦移植・植栽工事
樹形、枝ぶりを見ながら植栽。
樹種、配置のバランスで出来上がりが全然違います。

⑧自然な仕上がりになるよう景石を据えています。

⑨グランドカバープランツ植栽後、ピートモスを敷きこみます。見た目だけでなく防草効果、保温・保湿効果があります。