こんにちは。スタッフの今です😊
今日は以前ブログにあげておりました「シンボルツリーの役割」の続編です!
オススメの常緑樹をご紹介していこうと思います。
最近、お庭のご相談に来られる方でも葉の掃除が大変だからできれば常緑樹が良いという方が多いような気がします🤔
常緑樹
1年を通して葉がついている樹。樹形が1年中ほとんど変わらず、葉が肉厚で色が濃いのが特徴。狭い所に植えると全体的に重く、圧迫感のある印象になりがちなので注意が必要。また、常緑樹であっても年間を通して少しずつ葉の入れ替わりがあり古い葉は落ちるため全く落葉しないというわけではない。
オススメ樹種
〇シマトネリコ
特徴・・・常緑樹でありながら、見た目は落葉樹のように透け感を感じさせる。しかし成長が早いため狭い玄関先や門まわりに植える際には注意が必要。剪定をせず放置すると5年後、10年後には巨木になる可能性も。5月~7月頃、白く小さい花を多数つける。
手入れ・・・年に1~2回剪定し大きさをコントロールした方がよい。
〇月桂樹
特徴・・・クスノキ科。フランス名ローリエ。ハーブとして煮込み料理などの香りづけなど様々な料理に利用できる。耐陰性もあり刈り込みにも耐えるため庭園や公園などに広く植えられている。10mを超えることもある高木だが、丈や樹形を自由にデザインできる。日当たりのよい場所を好むが明るい日陰でも育つ。3月下旬~4月にポンポンのような薄黄色の花を咲かせ、秋には紫色の8~10㎜くらいの実をつける。葉の隙間がなく茂り、庭の目隠しにもよく使われる。
手入れ・・・根付くまで水やりが必要。こまめな剪定と極端な寒さを嫌うため寒風や雪害を防ぐ囲いなどをするのが良い。香りがあるため、害虫がつきやすい。枯らさないためには害虫対策が重要。
〇ソヨゴ
特徴・・・モチノキ科。日向から半日陰まで育つが西日にはやや弱い。生育が穏やか。葉が密集しにくく比較的葉張りがスマートなため狭小地でも管理しやすい。雌木は秋になると赤い実をつける。病害虫に強い。潮害耐性は弱い。根を浅く張るため、強風には注意が必要。
手入れ・・・生育が穏やかなため、こまめな剪定は必要ないが枝葉が伸びてきたら間引きや切り戻し剪定がオススメ。
その他、シラカシや常緑ヤマボウシ、オリーブ、キンモクセイなどありますが、全部ご紹介すると長くなってしまうのでまたの機会に😘
次回は落葉樹編をご紹介したいと思います!お楽しみに~😍