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こんにちは!スタッフの今です。

 

前回シンボルツリーの役割~常緑樹編~をご紹介しましたが、今回は落葉樹編です!

 

落葉樹

秋から冬にかけてをすべて落とす樹。1年で葉を入れ替えるので葉が肉厚にならず、空間に透け感を演出できます。風通しを良くする効果が期待できる。

 

オススメの樹種

 

〇ヤマボウシ

特徴・・・日当たりを好み、西日を嫌う。うどんこ病に注意。ハナミズキと同じく、夏の強い日差しで葉が傷むことがある。花も実も鑑賞になり、手入れもあまりいらない。害虫もつきにくい。上向に花が咲くため、2階のリビングから見下ろすのに最適。

手入れ・・・放置すると高くなり上向きの花が見えにくくなるので、目的の高さで幹の芯を止め樹形を保つようにする。

 

〇アオダモ

特徴・・・雑木として人気の落葉高木。葉は小さめで柔らかく、樹形も含め上品な印象。木製バットの材料として有名。春先に咲く白い花や枝振りも涼しげで、幹肌も灰色で明るいのでお庭のアクセントになる。

手入れ・・・乾燥を嫌うため、土は腐葉土を多く入れて湿度を保つ必要がある。株立性が強いため、幹先を止める剪定よりも、大きくなった幹を根元から切り、幹の世代交代をして雑木の姿を保つように手入れする事がおすすめ。カミキリムシ・テッポウムシに注意。夏の強剪定は避けた方がよい。

 

〇カツラ

特徴・・・葉はハート型でかわいらしく、春の新葉や秋の黄葉が美しく、落ち葉の芳香も魅力的。四季を感じる落葉高木。成長は早く、単幹で植えると大きくなる。株立ちの形の良い樹の物をスペースを取って配植するのがおすすめ。適湿で肥沃な場所を好む。水辺や湿地でも育ち、日当たりのよい場所から明るい日陰地でも育つ。夏場の水切れには注意が必要。葉が緑色の生育期に葉から甘い香りがしたら、水が足りないサイン。葉が出る前に紅色の糸状の花が咲く。

手入れ・・・生育が早い木で1年間で1m伸びることもあるため、定期的な剪定がおすすめ。

 

〇ニセアカシアフリーシア

特徴・・・6月頃、芳香のあるフジに似た白い花を付ける。品種に黄金葉(おうごんば)種のフリーシアがあり、カラーリーフとして利用できる。又、近縁にトゲのないトゲナシニセアカシアがある。非常に丈夫な樹木。とにかく生育が早いので広い空間に植える必要がある。痩せ地でもよく育つ。枝や幹にトゲがあるので注意。

手入れ・・・樹形が不整形で枝が暴れるため、一定の樹形を維持するには剪定の必要がある。

落葉樹は常緑樹に比べ、たくさん樹種があります。

葉も薄く柔らかく樹が多いため、エクステリアの無機質なものと組み合わせるととてもバランスがいいです。また、お子さんがいるご家庭なら情操教育の一環として花が咲いた、実がなった、落葉したということを感じてもらえます。

造園会社の弊社としてはお庭で四季を感じていただきたいので落葉樹をおすすめしたいです!

植える場所、エクステリアとのバランス、樹種などトータル的にプランニングいたします。剪定や害虫駆除なども行っているため植えた後も安心!

お気軽にご相談ください😊