
こんにちは。
雅楽庭スタッフの野瀬です。
4月に入り、寒暖差の厳しい日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
桜も今週末あたりが見ごろでしょうか。
今日は入学式の学校が多かったのか、スーツ姿の親御さんとお子様が並んで歩いているのを見かけました。
春といえば、毎年思い出すのは数十年前の15の春。
高校入学直後の恐ろしい応援練習
「ピー」とホイッスルをすぐ吹く担任の先生(一体なんだったんだろう…)。
走って買いに行った購買の人気のパン。(確か名前はUFO)
そして席が近かったのがキッカケでお弁当を一緒に食べた仲間とは、細く長くいまだに付き合いが続いています。
昨年5yukuriでプールサイドヨガを開催した時の講師@kiyo.smile.yogaもその一人。
大阪在住ですが実家に帰省した折にレッスンを開催してくれました。
そして昨年末から彼女が宮古島のリゾートホテルのヨガ講師を数カ月間つとめたことがキッカケで、仲間たちの「宮古島に行こう」ツアーが決定!
前振りが長かったですが、今回この宮古島の旅を少しだけご紹介します。
1月と3月出発組に分かれましたが、私は3月に参加!
滞在中はほとんど曇ってましたが、3月なのに半袖でも暑いくらいで、初夏のようでした。
宮古島の海と空と太陽と、豊かな自然を堪能して参りました。
そして足の届かない海中が苦手の自分が絶対やらないと思っていたシュノーケリングを、ほぼ勘違いで日本最大級のサンゴ礁、八重干瀬(やびじ)で体験!
ガイドのお姉さんに浮き輪を持たせられ、引っ張ってもらいましたが最後は少しだけ自分で移動できるようになりました。
海に漂う浮遊感とサンゴ礁や魚を俯瞰するなんとも不思議な体験。
運が良ければ会えるウミガメには遭遇しませんでしたが、海ヘビには3度も会いました…
海中の身体の軽やかさと船に戻ったときの鉛のような重さの対比は半端ないものでしたが、この歳で思ってもいなかったことを体験できたのは行動力のある仲間たちのおかげ、有難いなあと深く感謝しました。
マンゴー(冷凍)の自販機
「すまずいーばし」琉球石灰岩でできた橋。
マングローブ林。
海水と淡水の混ざり合う場所に生育する植物。
水が引いた湿った地面には片方だけ大きいハサミを持ったカニやハゼ?がいました!
そして東平安名埼岬の先端に位置し最も南にある灯台の一つ、平安名埼(へんなさき)灯台。
東シナ海と太平洋の大パノラマ(曇っているのが残念ですが)
驚いたのは灯台から海岸を見下ろすと目に入った漂着したプラスチックゴミ。
こんな美しい海にもゴミがどこからか流れ着いている、海洋ゴミの深刻さを目の当たりにしました。
面白かった植物
ワンピースの「悪魔の実」のモデルになったと言われるアダンの実。
「ユートピアファーム」で咲いていたヒスイカズラ。
藤のように花穂が長く垂れ下がっています。
神秘的なエメラルドグリーンの花。3月と5月の2期、見頃を迎えるそうです。
ブーゲンビレアが咲き誇っていました。
笑いっぱなしの3日間は楽しすぎてあっという間。
またどっか行こうねと約束して帰りの途につきました。
あの15の春、こんな未来が待っているとは思わなかった。
紆余曲折、人生はワン・ツー・パンチですが(古い)、まんざら捨てたものじゃないと思った五十と?歳の春でした(^^)