
スタッフの光平です。
4月10日~11日に幕張メッセで開催されたエクステリア×ガーデンエキシビション2025(EXG)に参加してきました。
EXGとは日本を代表するエクステリアメーカーが集結するエクステリア×ガーデン専門展示会になっています。
近年の自然災害、人手不足、宅配便の再配達・置き配盗難などが社会問題となっているなかで、エクステリア業界がどのように問題解決をしていくかをブースで展示・解説していました。
左のブロック塀は少しの力で倒れそうになるのに対して、右のブロック塀は根入れがしっかりしているので びくともせず、改めてブロック基礎の重要性を再確認できました。
防犯面から三協アルミさんのフェンス(レジリア・シャトレナ)を紹介します。
今までのフェンスとブロックの隙間は80㎜でしたが15㎜にすることで隙間からの覗き見防止、ペットの潜り抜け防止、ペットボトルなどの投げ入れの軽減、足掛かり防止などの効果が期待されます。
展示品の中で特に多いと感じたのが宅配ボックスで門柱とセットや玄関前に置くタイプなど様々で、近い将来、冷蔵商品も置き配ができるような宅配ボックスを紹介できると思うという声も聞けたので今後に期待したいです!
最後にLIXILさんのスマートクイック基礎工法を紹介します。
カーポット柱の基礎工事で今まではスコップ幅で掘削し、フネで砂やセメント等の副資材を混ぜ打設を行っていましたが、スマートクイック工法では速硬特殊セメントをつかうことで施工時間を約40%削減することができます。
主な流れとして掘削箇所に銅製基礎部材を打ち込み、その中をダブルスコップ等で掘削することで、基礎掘削体積を約60%削減することができます。
その後柱を立てこんだ穴に砕石を積めアンカーゲルの袋を開封し水1.2Lとしっかり混ぜ込み、流し込むことで10分で手につかない強度になり他のコンクリートと比べて初期の硬化が早いことを証明しています。
この工法を行うことにより砂やセメントなどの副資材を約60%削減し工具等の洗いもなくゴミは袋だけなので施工の手助け間違いなしです!
今後も様々な展示イベントに参加し、業界のトレンドを皆様にお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
ではまたお会いしましょう!!