
金曜、第4週です。片桐です!
フェンスのことを書こうかな~と思っていたのですが、スマホの写真フォルダを見ていて、気持ちが変わったので、今回は「床」について書こうかなと思います!
私がいう「床」とは…足元の仕上げのことです。写真フォルダに「足元集」がたくさんあったのでお付き合いいただければと思います。
そして、先日も素敵な床仕上げに出会いました。
長岡の江口だんごさんの離れにあるカフェの軒下と雨落ち部分。いろんな形の瓦の断面を見せるデザインとなっていました。砂利や縁側下のアプローチの石と同系色なのですが、瓦の釉薬が角度を変えると光って、模様が出てくる…格好いい!
あ!と思いだして写真フォルダをさかのぼると、弊社の施工例、こちらは、アプローチにオリジナル陶板レンガを断面で敷いています。(オリジナル陶板レンガのご紹介はまた違う機会にできればと)
モザイクタイルみたいでこちらはかわいい。
外構で、床仕上げを選ぶ場所は「駐車スペース」「アプローチ」「テラス」などなどです。
それぞれの場所で、用途や広さに応じて、選ぶものも変わってきます。
また、駐車スペースも仕上げは「土間コン」だけではないですよ!
写真左:コンクリート洗い出し/写真右:佐久鉄平乱形張り @雅楽庭
↑両方駐車スペースも使えます。
写真上:豆砂利洗い出し @雅楽庭
↑アプローチや玄関ポーチなど、小スペースのアクセントにおすすめです。
実際にお庭の打合せ時に店舗の床仕上げ、いくつかあるので見ながらお打ち合わせさせていただいております!
さて、ここから写真フォルダ内の「足元集」お付き合いください。
砂利洗い出し+落ち葉 @りゅーとぴあ(の中のアプローチ)
土間のハッチング @糸魚川の谷村美術館(だったでしょうか)
木っ端の敷き詰め @小布施(栗が売っているところです。)
木っ端を壁に敷き詰めるデザインは見ますが、床にも。あれ?床?壁?となりそうですよね。
床と壁が同じ素材で…と思いだしたのが、
軽井沢の石の教会へのアプローチ。
石畳と脇の壁の連続性。歩いてみてもとても神秘的で不思議な感覚になったのを覚えています。
この写真も小布施ですが、石畳が3Dに歪んでいて、これも不思議な感覚でした。
床の仕上げで空間って、一気に変わると思うんです。土間コンクリートの仕上げで無機質でスタイリッシュな雰囲気も作れますし、そこにレンガや栗石のステッチが入るだけで、雰囲気を変えてきます。
石畳などは凹凸が出て、陰影ができる分、立体感がでますが、車いすやヒールをよくはくひと人には優しくないですよね。
こんな風に、いろんな仕上げに触れて、お打ち合わせのなかで、デザインと機能性といろんな提案ができるよう精進いたします!
「足元集」お付き合いいただきありがとうございます!
さてさて、GWまで1週間でしょうか?
こちらも大詰め!GWに完成している!?
お楽しみに!